DAU BARBER SHOP 青山

店舗名
東京・青山の一角に、ビジネスマンを中心に支持される「DAU BARBER SHOP 青山」がある。
ここでは、確かな技術と落ち着いた雰囲気の中で、上質な理容サービスが提供されている。
今回は、代表であり理容師歴18年の廣瀨昇さんに、開業の経緯やこだわり、そしてバーバー業界の今後についてお話を伺った。
廣瀨さんが理容師を志したのは、「手に職をつけたい」という思いから。
大手チェーン店で約10年のキャリアを積んだ後、独立。事業から一度撤退するも、再び起業し現在に至る。
DAU BARBER SHOPをオープンしてから1店舗から2店舗、そして3店舗へと拡大していく過程で、特に大きなターニングポイントを感じたという。
試行錯誤を重ねながらも、理容師として、経営者として、一歩ずつ着実に歩んできた。
「地域に密着した店舗も良いが、わざわざ足を運んでくれる立地の方が魅力的だった」と廣瀨さん。
競合が多いエリアであるものの、バーバー文化の発展や新たな可能性を感じ、青山での開業を決意した。オープン当初から経験豊富なベテラン理容師が揃っていたこともあり、すぐに軌道に乗せることができたという。
また、DAU BARBER SHOPのテーマは 「お客様に良いものを提供する」 こと。
さらに、理容業界の労働環境の改善も重要な課題として掲げている。
給与面や労働時間の改善を進め、理容師が長く安心して働ける会社作りに取り組んでいるそう。
「男性がリラックスできる空間」を意識し、落ち着いた内装にこだわっている。
忙しい日常から離れ、心からくつろげるひとときを提供している。
一番人気のメニューはカットとシェービング。
また、ヘッドスパ などのリラクゼーションメニューも充実しており、日々の疲れを癒したい方に好評だ。
20代から60代のビジネスマンが多く、特にリピーターが多いことが特徴。
経験豊富なベテラン理容師が在籍しているため、初めてでも安心して施術を受けられる。
またDAU BARBER SHOPには、英会話ができる理容師が在籍。
そのため、SNS広告を英語で展開し、インバウンド客の受け入れも積極的に行っており、海外からの予約者もかなり多いそう。
最後にバーバー業界と廣瀨さんの今後の目標について伺った。
お客様の需要は年々変わって行くと思います。
これからもニーズに応えるべく変化を続けて行く事は必要だと考えております。
理容業界は、長時間労働や給与面での課題を抱えることが多いと思います。しかし、DAU BARBER SHOPでは、そうした環境を改善し、理容師が安心して働ける職場を提供することを目指しています。
また、現在はアシスタントを導入していないですが、今後は若い世代を積極的に採用し、次世代の理容師を育てる環境を整えていきたいですね。
若手の成長を支援しながら、店舗全体に活気を生み出し、より魅力的なバーバーショップへと進化させていくことが目標のようだ。